前から欲しかったFireタブレット、遂に新型が発表された。
7インチのFire 7と8インチのFire HD 8が2017年6月7日に発売予定で現在は予約受付中だ。
Fire 7もFire HD 8も基本的なスペックには変わりがなく、すこし軽くなった。
Fire 7は薄くなったが、Fire HD 8は厚みが少し増した。
256GBまでのマイクロSDカードに対応したのは大きな改善ポイントだ。
前の世代までは200GBまでという制限があった。
市販のマイクロSDカードが256GBが多いのでメモリ容量を無駄なく使えるようになった。
Fire HD 8 の新旧スペック比較
新型と旧型の違いは重量とmicroSDカードの最大容量だけだが、価格は旧型より1000円安くなった。
(このところずっとセールしていたので、値段据え置きにみえるけれど、正規の価格は16GBモデル、32GBモデル両方で1000円下がっている。)
Fire HD 8(新型) | Fire タブレット HD 8(旧型) | |
ディスプレイ | 8インチ 1280 x 800 (189ppi) |
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プロセッサ | クアッドコア最大1.3GHz | |
RAM | 1.5 GB | |
ストレージ | 16/32GB | |
microSDカードスロット | あり 256GBまで対応 |
あり 200GBまで対応 |
オーディオ | Dolby Atmos デュアルステレオスピーカー マイク |
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カメラ | VGAフロントカメラ 2メガピクセルHDリアカメラ |
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Wi-Fi | デュアルバンド a/b/g/n |
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バッテリー | 12時間 | |
サイズ | 214 x 128 x 9.7mm | 214 x 128 x 9.2mm |
重量 | 369g | 341g |
価格 | 11,980円(16GB) / 13,980円(32GB) | 12,980円 / 14,980円(32GB) |
Fire 7 の新旧スペック比較
Fire 7 のほうは薄く、軽くなり、バッテリー稼働時間も伸びた。
さらにWifiもダブルバンドに対応しており、新型のコストパフォーマンスは素晴らしい。
スペックではHD 8に及ばないが、価格と300gを切った軽さでこちらを選ぶこともあるかもしれない。
Fire 7(新型) | Fire タブレット(旧型) | |
ディスプレイ | 7インチ 1024 x 600 (171 ppi) |
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プロセッサ | クアッドコア最大1.3GHz | |
RAM | 1.0 GB | |
ストレージ | 8/16GB | |
microSDカードスロット | あり 256GBまで対応 |
あり 200GBまで対応 |
オーディオ | モノラルスピーカー マイク |
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カメラ | VGAフロントカメラ 2メガピクセルHDリアカメラ |
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Wi-Fi | デュアルバンド a/b/g/n |
シングルバンド b/g/n |
バッテリー | 8時間 | 7時間 |
サイズ | 192 x 115 x 9.6mm | 192 x 115 x 10.6mm |
重量 | 295g | 313g |
価格 | 8,980円 |
今回Fire HD 10はリプレイスされないので、現在のFire タブレットのラインナップではFire HD 8が一番買いだと思う。
動画試聴やKindle本のリーダーとして使うならディスプレイはHDがいいだろう。
Fire HD 8は基本的なスペックは旧型からほとんど変わっていないが、値段が下がっているのでお得だ。
Fire タブレットはFire OSというオペレーティング・システムを採用している。
Fire OSはAndroid OSをベースにしたもので、基本的なところはAndroidと変わらない。
昨今のAndroidタブレットではRAMが1GBしかないものはやや時代遅れになってきていて、新しめのアプリを動かすと動作がもっさりすることがある。
動画試聴と読書ならRAM 1GBでも不足はなさそうだが、どうせならソシャゲのサブアカ用に使いたいのでRAMが1.5GBあるFire HD 8にしようと思う。