オレンズネロ0.2を5ヶ月使ってみての感想

オレンズネロ

オレンズネロ0.2を5ヶ月使ってみての感想を一言で言うと、もう芯送りが手動のシャープペンシルには戻れない、である。

もちろんオレンズネロには欠点もあるが芯送りが自動という利点は私にとって全ての欠点を補って余りあるものである。
芯が自動で送られるから、書いている間ずっと集中していられる。
本当のことをいうとオレンズネロ0.2の利点はそれしか無いような気もする。

またオレンズネロ0.2とオレンズネロ0.3を比べると0.3のほうが使いやすい。
もちろん細い線がかけるのは0.2のほうだが、毎日使うにあたっては0.3のほうが便利だ。
というのもオレンズネロの自動芯送り機能はぺんてるのシュタイン替芯を使うのが前提であり、他社の替芯では不具合が起きることがあるとされている。

だがシュタイン替芯0.2mmのラインナップは2B、B、HBのみ。0.3mmならば2B、B、HBの他にH、2Hも選択できる。
0.2mm替芯は1個10本入りで300円程度、0.3mm替芯は15本入りで250円程度で買えることが多い。
0.2mmの1本あたりの芯の値段は0.3mmと比べると1.5倍だ。
ただ3個パックや5個パックを買えば、安いので私はあまり気にしない。

それよりも問題なのは0.2mm芯の入手のしにくさだ。
ぺんてるの0.3mm芯は大抵の場所で買うことが出来るが、0.2mm芯は大きめの文房具屋でないと手にはいらないことが多い。
だから出先で替え芯が無くなったときのことを考えて、0.5mmのシャープペンシルも持ち歩いている。
0.5mmで自動芯送りのシャープペンシルがあればいいのにとも思うが、開発者曰く「0.5mmの芯はそもそも減りが遅いため、自動芯出しのニーズも大きくなかった」そうだ。
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私はとりあえず芯が入手しやすくなればオレンズネロ0.2に何の不満もない。
しかし0.3のほうが人気があるのはよくわかる。

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