万年筆:ジンハオ JH250K-4で試し書き

JINHAO JK250K-4

万年筆:ジンハオ 250K-4が届いた

美工筆の入門用としてまずはお試しで安いのを買おうと思い、注文していたJINHAO JH250K-4。

中国の通販サイトで買うよりも、日本のAmazonで購入したほうがすぐ届くだろうと思ってこれにしたのだが、配送まで結構時間がかかった。
それもそのはず、中国から発送されていたのだ。
販売者をよく見てなかった私の失敗である。
JINHAOの万年筆は欧州共通規格のカートリッジが入るそうなので、届くまでにファーバーカステルのインクカートリッジを用意しておいた。
購入時の案内ではおよそ3週間待つことになりそうだったが、実際には2週間で届いた。

JINHAO JH250K-4

取扱説明書は無し。
安っぽい黒色のカバーが付属している。
890円で買ったペンなので贅沢は言えない。

JINHAO JH250K-4

ボディとキャップには金地に黒の鱗の模様のような微妙なプリントがされている。
プリントの表面はツルツル。
光の反射具合から透明な何かでコーティングされているように見える。

JINHAO JK250K-4
かくっと曲がったペン先。

キャップを付けた状態では結構重いのだが、キャップを外してみるとペン本体の重さはそれほどでもない。
丁度いい重さで書きやすそうだ。

インク装填

用意しておいたインクカートリッジを装填していざ試し書き!

しかしインクを指してすぐには書けない。
万年筆はペン先にインクが進むまで待たねばならないのだ。
こういうとき、せっかちな私はインクカートリッジの腹を揉んでインクを進めさせる。

ファーバーカステルのカートリッジを使うのは初めてだった。
結構硬いなと思いながらカートリッジの腹を揉む。
なかなかインクが出ないので一回強く押したらカートリッジが割れた。。

ファーバーカステルのカートリッジ6本で500円ほど。値段はパイロットのカートリッジの倍以上する。
これ以上カートリッジを無駄にしないようにペン芯を洗浄した。

ペン洗浄後にインクを指すと今度はちゃんと書けるようになった。

試し書き

JINHAO 250Kで試し書き
写真は全てジンハオ JH250K-4で書いたもの。

細い文字も書けるし、かなり太い線も書ける。
使いこなせれば面白そうだ。
インクがよく出るので、インクの消費は早いだろう。

↓ 写真が近くて文字の太さなどが伝わっていないかもしれないので、カクノとも比べてみた。
万年筆:カクノとジンハオ JH250Kで書き比べ

カクノとジンハオ JH250Kで書き比べ