GPD WINに挿しっぱなしにする用のUSBメモリ

GPD WIN

GPD WINのストレージは64GB。eMMCなので気軽に容量アップはできない。
しかしシステム領域を含めて64GBではちょっと心もとないので追加のUSBメモリを購入した。

挿しっぱなしにできるmicroSDメモリカードも考えたけれど、microSDカードは使用していない時はスリープするので常時使用するにはレスポンスが鈍いのではないかという疑問があった。

GPD Win KeepaliveというmicroSDカードをスリープ状態にさせないソフトがあり、これを使うと快適に使えるらしいのだが本来スリープすることになっているものをスリープ無しで使うと寿命が短くなるのではと心配になる。
まあmicroSDカードなんてものは消耗品だし短寿命は別にいいのだけれど、突然死が怖いので今回はUSBメモリカードにした。

購入したのはLexar JumpDrive。容量128GBの中ではかなり安い。
黒色でGPD WINの外装とマッチするし、サイズ小さいので挿しっぱなしでケースに収納できそうだったのでこれにした。

装着したところ。
ロゴが下向きになり、真っ黒な面が上になるのも良い。

GPD WINにUSBメモリを装着

コネクタ部分ちょっと長い。不良品か?と思ったがAmazonのレビューを見てもみんなそうなっているらしい。
本体の背面にUSBポートがあるノートPCのヒンジをかわすために長くしてあるのかな。
実際GPD WINでもUSBポートとヒンジの間隔は非常に狭いのだけど、このUSBメモリカードを指したままでヒンジに当たらず開閉できる。

GPD WINにUSBメモリを装着

難点を言えば、ディスプレイを180度開けようとしたらUSBメモリカードがディスプレイの背面にあたってしまうことだ。
GPD WINのディスプレイは180開くことができるのだが、このUSBメモリカードを挿して開ききろうとすると少し当たる。
当たるのは本当に少しだけで、180度開いた状態ではUSBメモリカードを抜き差しできないが、挿してからディスプレイを開けば178度くらいは開く。
USBメモリカードの上部を少し削れば解決しそうだけど、私の場合はディスプレイを180度開いて使うことはあまり無いのでこのまま使っている。

しばらく使っていて、USBにしてよかったと思うことはデータの移動が簡単なことだ。
GPD WINは画面が小さいしキーボードも早くは打てないので、テキスト打ちや画像編集には向いていない。
他のPCで作成したファイルをGPD WINに移す時にUSBメモリを経由して簡単にできる。
これがmicroSDメモリカードだったらPC側にアダプタが必要なところだけど、USBメモリなら複数あるPCのどれでも装着できるので便利だ。

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