2017年型 MacBook Pro 15インチを1週間使ってみての感想

MacBook Pro 15インチを1週間使ってみた感想を一言で言うと「買ってよかった。15インチにして良かった。」である。
購入前は13インチと15インチで迷っていたが、結果としては15インチに満足している。
私には携帯性・価格の面で13インチのほうが魅力が合ったしTouchBarは無くてもよかったが、2017年型BacBook Pro 15インチには「TouchBar無し」という選択肢がない。
それでも15インチにした決め手は性能とファンの静かさである。
その点に関してはまさに期待通りだった。
私が買う前に懸念したことと、実際どうだったかを書いておく。

USB Type-Cのみのポート

2017年型MacBook Pro 15インチはUSB Type-Cポートが4つある。
Type-Cは従来のUSBポートとは形状が違うので、USB接続の外付けストレージやDVDドライブを使用するにはType-Cのケーブルかアダプタが必要である。
Type-CケーブルはGPD WIN用の1本しか持っていなかったので、ケーブル類を揃えるのに結構な出費になるだろうと思っていたがそうでもなかった。
付属している1本のケーブルとType-Cの変換アダプタで事足りた。

またMacBook Proは充電もType-Cポートを通じて行うのだが、左右どちらのポートに挿しても充電できるので便利だ。
MagSafeほどケーブルの着脱が簡単ではないが、ケーブルの取り回しには煩わされない。比べてみるとMagSafeより新型のほうが便利だった。

ファンの音

2012年型のMacBook Pro 13インチを愛用していたが、ファンの音だけは気に入らなかった。
3D描画のゲームをしていると猛然とファンが回りだし煩くて集中できなかった。
動画を視聴する際も時折ファンが回るので、映画などを視聴する際は必要最低限のアプリケーションだけを起動するようにしていたくらいだ。

MacBook Pro 15インチはファンが改善されているとのことだったので静音には期待していた。
今までの所ゲームや動画視聴中にファンの回転音が気になったことはない。
ただ負荷の高い状態を続けているとタッチバーが熱くなるので、冷却機能が充分なのかはよく解らない。

TouchBar

私はTouchBarの有効性については懐疑的であった。
エスケープやファンクションキーといった必須の操作にアプリケーションが介入すると余計な不具合が出るのではないかと懸念していた。
TouchBar無しでTouch IDセンサーのみを搭載したモデルが有れば丁度よいのにと思っていたが、無いものは仕方がない。

いまのところTouchBarでのファンクションキー操作がスムーズにいかなかったことはない。
音量や輝度の調整はスライドバーでできるので、より直感的になった。
なによりパスワード入力が指紋認証になったのはとても便利だ。

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